これからの理科教師は？

今日、同僚の先生と話をしていたのだが、今の学生は
理科教諭の免許〜特に中学校の免許〜をとるのが難しく
なっているそうな。

教育学部がある大学ならばそんなことはなさそうなのだが、
例えば理学部に行っていて、取得するには〜授業が重なっていたり、
必修の実習が増えたり、そのために大学がカリキュラムを用意しなけ
ればならない関係で、大学の中では敬遠しているところもあるようだ。

そういう大学が増えてくると、この先中学の教師になりたい、
と思っても〜行ってみてから取れなかったということも起こりかねない。

例えば、理学部で理科を専門にやってきた人を採用することって
結構大事だと思うのだけれど、(だって、専門だから｢熱く」語れたり
するし）中学校の教諭としては必要ない経験ということなのだろうか？

私自身は理学部出身で、中高の免許を取ったのだが、たしかに
専門の授業と重なっていたため、幾分苦労をした覚えがある。

これも時代の流れなのだろうか･･･今後、中学校の理科教諭が少なく
なってしまったら、お先どうなるのだろう？　ますます理科離れが
進行？？

空恐ろしい気がする。