種をまく・・・

 今日は朝にHRで話をした。

 マタイ13章:18〜23節より「種まきのたとえ」

 種をまいても、それを受け止める地面によっては
種の成長が大きく左右されること。

 生徒の立場では、授業の話などをどう受け止めることなの
だろうとおもうのだが、教師の立場であると、どのように
「まく」(指導する)かも考える必要があるのだろうな、
と思った。

 その子その子に合った指導のやり方で「工夫」をして
手当てをする必要があること。

 ある子には「分かる」ことでも、他の子では「分かる」とは
限らないこと。その時、教師はその子に合わせた指導が
必要になる。

 それが「手間ヒマかける」ことでもあるし、「配慮する」こと
でもあろう。

 教師は、労を惜しんではいけないのかもしれない。惜しんだ分、
結局教師に跳ね返ってくることになろう。それを生徒たちから
日々学ばされている。

 最近、ふと、考えさせられている・・・。