今年度初授業
今日は今年度初めての授業であった。
3年生の理科を担当するのは初めてだったので、どうなること
か内心不安であった(笑)。というのも、単元が「生物」で
〜私の専門とはかけ離れているからだった。
その後、専門の先生にお伺いした所が恥ずかしながら
「単細胞生物」と「多細胞生物」の違いがあまりよくわかって
いなかったいうことが分かり、目からうろこであった。
「単」と「多」の違いは細胞が1つか多いかの違いとばかり
思い込んでいたのだが、内実はもっと深い意味があった。
それは・・・
「単細胞生物」・・・たしかに1つの細胞で出来ているが、すごいことに
その中で一応生物の体の器官の役割をする部分があるということ。
ただし、それら一つ一つは不完全な器官である。
しかし、
「多細胞生物」・・・多くの細胞で出来ているのには意味がある。
というのも、この生物の各器官は多くの細胞の集まりでできているが、
それらは、1つ1つ優れた器官を作っているということである。
→これを機能が「分化」しているという。
分かりにくければ、単細胞生物は「コンビニ」のようで、
(一応手には入るが、種類は選べないという意味)
多細胞生物は「専門店街」というところであろうか。
とにかく、生物の世界は「奥が深い」のだなぁとまた1つ勉強させられた。
今日は4クラスの授業を担当したが、さすがに休み明けとあって
「リハビリ」状態のように感じる。これから徐々に慣れていくのであろう。