授業ノート考



ここしばらく、授業準備をするのが結構プレッシャー
であった。というのも、中3の理科はまだ教えたことがないので、
新しく授業ノートを作らなければならないから。


もうひとつ中2の理科も担当しているが、以前担当したことが
あるので大丈夫と思いきや、教科書を新しく変えたため、
それ向きのノートを作らなければならなくなったというのある。


勿論、以前のノートでよい、と割り切れればよかったのだが、
なにか違和感を感じてしまっていたのだった。


昨日、生物専門の先生に助けられた、と書いたのだが、そのとき
先生は「教科書」を基本にされていたのが印象的だった。


もし自分が再び「生徒」の立場になるとしたら、たぶん「教科書」
を基本にした方が分かりやすくなるのでは、と気がついたのだった。


と考えていたら・・・気持ちが大分楽になった。
今まで「教科書」とは違った構成で教えようとしていたように
思ったのだが、いつのまにかそれがプレッシャーになっていた。
それに、独自の教え方をするにはまだ「早い」のではないかと。
(もちろん、専門の気象分野ではある程度、独自で教えている。)


にしても、既存の「教科書」を使って、工夫した授業をできれば
越したことはないのではないかと思ったのだった。
もちろん、独自の「教科書」を最初から使っていれば、
授業ノートをいちいち書き直す必要はないのだけれども。


今回、新3年生ということで〜いろいろと考えさせられた。
今は新たに自分の授業の仕方を振り返って見直し、再びスタートする時が
与えられているのだろうな、と感じている。