朝の交通指導

今日は久しぶりに朝早く出かけた。朝の交通指導の時間にも
無事に間に合って勤めることが出来た。思うに生徒達は激混み
のバスで大変だろうなぁということである。別にバスが悪いわけ
ではなく、生徒が多い!ということだからであるが。

とはいえ、1台のバスが生徒で満員、生徒以外のお客さんに迷惑
をかけていないか、思う所がある。私達教師は生徒達の「高いトーン」
の声に慣れてしまってきた(適応せざるをえないというべきか)のであるが、
普通にバスで・・・通ってらっしゃる方々の中には・・・甲高い声には
慣れてない方がかなり多いと思う。

(そもそも公共のバスの中でおしゃべり倒すのはいけないし、自分も
教師という仕事をしていなければ、きっと騒々しいと思うに違いない。)

生徒にとっては「普通の声」と思っても、普通には「頭に響く」声なので
ある。例えば一人暮らしの方や普段静かな生活をしている方にとっては
なおさらである。

もっとも、教師にとっても実は・・・疲れているときなど、甲高い声を聞く
だけで「血圧」があがったりすることも実際・・・あるようである。(現に
血圧にではないにしても、しんどいとき・・・「どよん」とブルーになる
ことはたまにあった(笑)。)

とはいっても、話したい盛りの生徒たち、どこまで自分をコントロール
できるのだろうか。教師の言葉がなかなか生徒達に届かないこともある。

反抗期ならなおさらで、私達大人の言い方にも工夫が必要である。
(単に頭から叱りつけるのではなく。)

改めて、交通指導の難しさに思いをはせる。