第1回「講座」を受けて

本日は朝から雨が一日中降り続いている。本格的な梅雨の季節
という感じがする。

昨夜遅くに「はだしのゲン」を少し読み出して、ついつい
寝るのが遅くなってしまった。寝不足気味なのかちょっと
体が重い(笑)。

それはそうと、今日「講座」を受けて学んだこと。

人間は神様の「代理」として立てられている。

特に家庭においては、男性が「代表」として立てられており、
神様との関係においては「祭司」の役割である。
男性には家庭の責任が問われている。たとえ妻がしたことであれ。
(例として、神様はエバが先にリンゴを食べたのにも関わらず、
その責任はアダムに問うた)

結婚とは2人が1人となるためであるが、そのためには
相手のマイナスも一緒に引き受けていく覚悟が必要である。
(もちろん男性が一人だけでがんばる必要はなく、神様が乗り越える
力をお与えくださるのだが)

夫は妻が「弱さ」をかかえている者として妻を「アガペー(無償の愛)」で
愛するように求められ、妻は夫に対して「従う」ことを求められているが、
実はこれが結構難しいことであること。

夫は「あんな妻を愛することはできない」と言い、
妻は自分の正しさから「あんな夫には従うことはできない」と言う。
「おまえが先に愛するなら私も・・・」となってしまうのは悪循環。

そんなときにイニシアチブをとるべきなのはやはり男性。
まず男性の方から「愛する」ことを示す必要があること。
女性に対して「愛されている」という感覚を与えること。

また富を正しく用いていく上での一致も必要であること。

「本当の豊かさ」とは自分達だけでとっておくものではなく、
外に出て行くものであり、他の人の祝福につながっていくもので
あること。もし自分達だけでとっておくのなら、そこに「命」は
なくなること。

ミレーの「晩鐘」にあるように、人は神様との関係・人との関係・
被造物との関係において、調和を持った存在として生きるとき、
神の「かたち」が回復されていくことにつながる、こと。

なんだかちょっと難しくなってしまったが、とにかく「男性」
としてイニシアチブをとっていくことは神様から期待されている
ことであり、そうしていくことで男性は「男」として成長して
いくことになることを学んだ。

イニシアチブについては先日から考えさせられていたこと
であり、再度、その大切さを確認させられた思いがした。