第2回「講座」より(その3)

子育てについて・・・どの夫婦にとっても子どもは「初子」
(初めての子供)である。だから失敗もする。とはいえ、
親にとって子供の成長は「喜び」である。

そんな時、家庭礼拝も大切となる。
家庭を「共に祈る場」としたい。

別々の二人が一つにされていく、そのときに私達は

「神のかたち」を回復するものとされていく。「神のかたち」
とは、聖書で言う三位一体である。

※三位一体・・・神は(父なる神・子なる神・聖霊なる神)
  三つの現れを持った一つの存在。それぞれが独自の人格を
  持つが、お互いの関係はとても密であり、近しい関係にある。

すなわち、神がご自身の内で近しい関係を持っているように、
「あなた」と「私」とが二人で一人というこの上ない関係を持って
いるという意味。とにかく、その様に夫と妻との関係が
築き上げられていく。

二人が「二人だけ」でつながっているのではなく、それぞれが
神様との関係をもち、その下で二人の関係が築かれていく。

その二人が「祈り」を通して、共に信じる神様の下に出ていく
とき、二人はより強く結び付けられていくものとなる。
                 (牧師より・・・ぷる加筆)

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神様の下で、共に弱さをもった存在として、困難に出会った ときにこそ、二人が共に祈り、神様のもとで心を合わせて 取り組んでいくときに、より強固な関係が築かれていくのであろう。 「共に祈る」・・・忙しさに追われてしまっているときには おざなりになってしまうこともあるかもしれない。 しかし二人では「どうしようもない」と思ったときに、 それぞれに頼るよりもその上で支配しておられる方に目を 向け、より謙虚に人生を生きていくものとされていくので はないだろうか。 願わくば、そのような関係を深めていくものとされたい。
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