あっという間の一日

本日は怒涛のような一日だった。

朝は学年礼拝があり、400人ぐらいの生徒達を前にして話を
した。まもなく文化祭なので、それにちなんで「平和」を考える
ものになったらなぁ、と曲を紹介した。「From A Distance」

この曲自体は、私の中学時代にNHKラジオ英会話で流れて
いて、「強烈」な印象を得たものであった。

私自身その頃は「神様」という方にさほど身近さを感じては
いなかったのであるが、なぜかこの曲を聴いてボロボロと
涙を流したことを今でも覚えている。

歌詞の中の「God is watching us.」という所が耳に留まり、
妙に勇気付けられた覚えがするのだった。

なにせその頃は「勉強」を自分に課していたようなプレッシャーの
時で、精神的になにかとしんどかったんだと思う。

私は一人ではないのだ、苦しい自分を暖かく見守って下さって
いる方がいる、ということにふと安堵を覚え、胸をなでおろした
のだと感じる。

この曲を聴いていると、「神様の視点」というのが少しは
分かるような気持ちがする。

神様にとっては、私達の間に隔たりを産む「違い」などは
ない。神様にとっては、みな平等である。

しかし私達は目先のこと、自分のことばかりに関心が向きすぎて
しまっていて、いつの間にか「争い」へと入ってしまう。

人が自分よりどうとだとか、そんな細かいことに心奪われずに
神様に等しく愛されているもの同士として、私達は仲良く、
あるいは少しは互いに優しくできないものだろうか、と。

ふと考えた。

その後、今日は午前中は授業づくし。間に文化祭のテント張り。
午後からは文化祭の準備でひたすらHRの黒板周りを後片付け。
夕方は部活動。

なんだか結婚したトタン、いろんなものが追いかけて来ているような
気がするんだけど、気の…せいか??(笑)