氷壁
井上靖さん原作の「氷壁」
8月から少しずつ読み始めて、最近ようやく読了
しそう。以前NHKのドラマでやっていたものとは
大分趣が異なっていて、物語は意外な結末を迎えそう
で、次を読むのが楽しみである。
とはいえ、最近夜中に読み出してついつい夜更かしを
してしまっている。今日は早く…寝れるかなぁ。
それはそうと、以前「あすなろ日記」を読み終えたとき
にも感じたのだが、結末がそこはかとなく物悲しい様な
感を覚える。井上文学ならではの味であろうか。
読んだのが感受性の強い中学生時代だった。
今でもその名文句が頭の中に残っている。
「明日はヒノキになろう、明日はヒノキになろう」
…これが「あすなろ」(の木)という以遠だ、
と言うようなことが書いてあった様に記憶している。
さて、
次は何をよもうかなぁっと。同じく井上シリーズで
「風林火山」なんか、よいかしらん?