リポーター諸氏よ。

 オリンピックの結果は悲喜交々だ。

 4年間の集大成の結果が一遍に出てしまう。

 コメントを求められた時の選手の言葉の片端には
それぞれがどの様に受け止めているか、現れてしまう。

 室伏選手が謙虚にコメントされている姿が印象的だった。
「4年後にまたこの舞台に立てることがうれしい」
「楽しみたい」

 コメントを聞きたい「視聴者」を代弁しているのか、
時にリポーターが選手に「それは聞かなくてもいいんでは」
と思えることを聞くときもある・・・。

 そんなときは内心「リポーターよ。聞かないでそっとして
おいてよ!」と思ってしまうときもある。

 そう、選手が残念ながら負けてしまったとき、
「これからどうしますか?」と尋ねる、あのやり方だ。

 負けた選手に対してムチを浴びせるかの質問。
私はこういいたい。

「その質問、やめとけよー!そっとしておいてよ!」

 各TV局のリポーターがKWでないことを心から願う。